【レポート】消しゴムハンコを作ろう!

消しゴムハンコ! 興味はあるんだけれども、講師のマシーミさんの作品を見ると、こまかい線まで見事に表現されている。とてもこんな細い線は彫れない〜、というわけで、いささか腰が引けながらの参加でした、ワークショップ「消しゴムハンコを作ろう!」(7月16日開催)。

今回、講師をお願いしたマシーミさんtwitter @mashimi)は、武蔵野美術大学在学中。もともと消しゴムハンコで、手芸の紋様などを彫っていたそうですが、漫才師をこよなく愛すばかり、その面影を消しゴムに刻み始め、「漫才師消しゴムハンコ」という新境地を開拓されました。

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鰻トーク&イート!

暑さも本番になってきて、いよいよ土用。ウナギのシーズンがやって参りました。
昔から蒲焼きなどで親しまれ、万葉集にも「夏やせに効く」と詠われているなど、私たちにはすっかりおなじみのウナギですが、じつはその実態は多くの謎に包まれています。

今回は、ウナギの謎と味覚に迫る、トーク&イート2部構成のイベントです。

第1部は「つむぐ」にて、動物園ライターの森由民さん(「動物園取材ノート」@yuminciwas)、博物月報の盛田真史さん( @hakubutu)による鰻トーク。
第2部は会場を「和酒彩菜 遊月亭」に移して、遊月亭主人のタケルさん(@yuugetu_tei)による鰻創作料理とおいしいお酒の夕べです。

謎多きウナギに目と耳と舌でアプローチしてみてください!

イベントの概要

日時:2011年7月31日(日) 15:00~19:00

第1部 15:00開始〜
「ウナギなんて食うもんじゃない?!」森由民(動物園ライター)
●日本人は鰻好き。ウナギ絶滅の引き金にもなりかねないと言われる勢いですが、広い世界には「ウナギなんて食べるものじゃない」とタブー視する文化もあります。実は、日本の諸地方にも……。これら「鰻食禁忌」に関する先行研究を紹介しつつ、わたしたちの鰻好きをも照らし返したいと思います。

「ウナギ旅の謎」盛田真史(博物月報主宰)
●井戸の中や山奥の沼に忽然と成魚が出現することから「山芋がウナギに化ける」と言われていたウナギですが、最近の研究では、それらはすべて、日本から2000km離れたマリアナ海溝からやって来たことがわかっています。一体なんでそんな所から?——ウナギ長旅の謎解きにチャレンジします。

第2部 17:00開始〜
「鰻創作料理とおいしいお酒の夕べ」 和酒彩菜 遊月亭

参加費:おひとり5000円(第1部・第2部通し)
※第2部は料理3〜4品とお酒付き(飲み放題)です
定員:10名 ★食材の都合がありますので、参加希望の方は7月28日までに「つむぐ」宛、お申し込み下さい。定員になり次第、しめきりとさせていただきます。 ※定員となりましたので、締め切らせていただきます。たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました!

会場:東神田「つむぐ」 【地図】
参加受付・問い合わせ先:renraku@tumug.jp (担当・大久保まで)

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【レポート】利き「蚊取り線香」

6月25日(土)に行われました『利き「蚊取り線香」』
ただ蚊取り線香の匂いをかぐだけというイベントにもかかわらず、8人の方々にご参加いただきました!

まずは、「蚊取り線香」について、ちょっとお勉強。

・蚊取り線香の原料である除虫菊は、バルカン半島ダルマチア地方原産。日本には明治期渡来し、1935(昭和10)年には世界一の生産量を誇っていた。

・江戸時代は蚊取り線香がなく、おがくずに硫黄の粉を混ぜたり、ヨモギを燃やしていたりした。この燃やす香炉として「蚊遣り豚」などが作られた。つまり、「蚊遣り豚」の方が「蚊取り線香」より先に出現した。

・1980(昭和55)年に、電気蚊取器が蚊取り線香の販売額を追い抜いた

などのミニ知識を仕入れたあと、いざ利き「蚊取り線香」に!
ブラインドテストで各人に感想とベスト3を記入してもらい、最後にメーカー名を発表するという段取りで進みました。

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